福岡の絶品万能タレ

福岡のタケシゲ醤油が販売している「ニワカそうす」がとにかく好きです。なんにでもかけたくなってしまうような美味しいタレなのですが、これはがんのセカンドオピニオンを進めてくれて福岡へ旅行した友人からお土産としてもらったのがきっかけでした。九州のお醤油は甘い、とよく聞くのですが、もらった「ニワカそうす」も然り。このタレは甘じょっぱくてソースのようなとろみがあり、初めて食べたとき、通常の醤油を想像していた私は小さく驚きました。

付属のレシピには、にんにくやケチャップ等、どの家庭にもあるような他の調味料と合せたり和えたりすれば、色々な味を楽しめるという旨の説明がありましたが、とにかくタレ自体が美味しいのです。スプーン一匙で舐めてみたら、ああ、これを炊き立てのご飯にかけて食べたい…という気持ちがふつふつと湧いてきて黙っていられず、その日の晩に決行しました。炊き立てのご飯にタレだけ、と聞くと節約料理や給料日前のひもじさを彷彿させるかもしれませんが、相模原市でトイレをリフォームした私にとっては至福の一品でした。

白米と万能タレばかりが減っていき、数日間お米とタレとのマリアージュを楽しんだ後は、冷奴やふかしたジャガイモ、千切りにしたキュウリ等にかけましたが、これもまた絶品で、あっという間に300mlのボトルが空になりました。自家用と実家用にネットで即注文し、リピーターとなりましたが、まだまだ「ニワカそうす」タレ生活は続きそうです。